941さんが絵本名作100リストというエントリーをあげていたので便乗してうちにある本からオススメを紹介してみる。
うちには4歳の息子と0歳の娘がいますが、(息子から見た)おばあちゃんがらでぃっしゅぼーやの絵本くらぶというのに申し込んでくれていて、毎月絵本が1冊届きます。親と息子で本を選ぶと息子が好きな電車とか乗り物とか電車の本に偏ってしまうと思うので、毎月いろんな絵本が届くのはかなり良い。息子も新しい本が来るのを楽しみにしています。
それに加えて、毎週木曜日に保育園から本を借りてくるのと、近所の図書館で借りる本があるので、本棚はいつもいっぱいです。
ずいぶん前からひらがなカタカナが読めていた息子なので一人でも本を読むけど、毎日寝る前に2冊本を読んでいます。寝落ちそうになりながら読んでいる事もあるけど、息子・娘ともに本が好きになって、本をきっかけに世界を広げていって欲しいと思うところです。
ここにあげる絵本は、だいたい息子が今読んでる絵本になる。3歳から5歳ぐらいが対象となるんじゃないかなぁと思います
■いたずらきかんしゃちゅうちゅう
福音館書店
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自分が子供の時に好きだった本。というか家にあるのは自分が30年前に読んでいた本そのもの。黒と白の絵なのになぜか子供が好きなかっこいい機関車の本。
■コんガらガっち どっちにすすむ?の本
小学館
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シリーズで何冊かあるらしいけど、これは近所の図書館で借りて来た本。ハンバーグハンバーグハンバーグ丼で息子大ウケ
■モチモチの木
これも古い本。最初読むのがつらいんだけど、慣れるとリズムもって読める。絵柄怖いと思うんだけどお気に入り。最後に相変わらず「ジサマァ」となるのが良い。
■ゆうびんやさんおねがいね
おばあちゃんに「ぎゅっ」を届けるために郵便局の人が頑張る本。読みながら子供と「ぎゅっ」が出来ます
■3びきのかわいいオオカミ
3匹の子豚のパロディのような構成。作者の一人は犯罪学者のかただそうな。オオカミたちが若干理不尽すぎてかわいそうだと思う事もあるが、ハッピーな終わり方をする。1ページの中に「てつじょうもうや、てっこつや、てっぱんや、おもいてつのなんきんじょう」というフレーズが2回でてきて読むのつらい
■だるまさんシリーズ
ブロンズ新社
売り上げランキング: 509
かがくいひろしの絵本はどの本もシュールでおもしろい。この「が」「の」「と」3点セットは子供が生まれた時のプレゼントとしても最適です。息子が2歳ぐらいの時にひとりでこの本を読んでる動画があって大変かわゆい。
■まくらのせんにん
佼成出版社
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おなじくかがくいひろいの絵本。「穴」にはまった動物達を助ける方法がまた面白い。しかしなぜ「穴」にはまるのか。。
■ぎょうれつのできるケーキ屋さん
これ読んでミルフィーユを高島屋で探して買って帰りました。ロールケーキも食べたいです。
■まんげつのよるまでまちなさい
ペンギン社
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夜を見てみたいあらいぐまの子供にお母さんが「満月のよるまで待ちなさい」と言い続ける本。子供は「待ちなさい」と言われながら大きくなる、そして待てなくなって足を踏み出したそのときが、願ったモノを得るのにふさわしい時だ、というあとがきが印象深い
■トトシュとマリーとたんすのおうち
クレヨンハウス
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トトシュ(男の子)とマリー(女の子)が散歩のとちゅうでみつけたタンスを巡るとてもかわいいお話。トトシュが女の子に振り回されただけじゃないかと思ったりもする
■せんろはつづく どこまでつづく
■ピン・ポン・バス
■はしれ!たくはいびん
■みんなで! どうろこうじ
竹下文子さん、鈴木まもるさんは電車や車など乗り物の絵本数多く出している。図書館でこの3冊以外の本も何回か借りている。おすすめは「はしれ!たくはいびん」、田舎のおじいさんが送ったリンゴがどのようにして街の孫に届くのか、その過程を紹介している絵本。身近に宅急便の営業所があったり、行った事がある子供は興味もつはず。
竹下文子さん、鈴木まもるさんの乗り物の本はある本で出て来た乗り物が別の本に出ていたり、道を歩いている人が他の本にも出て来たりするので、探してみるのも面白い。
■ぼくのかえりみち
学校のからの帰り道、男の子が白線の上だけをあるいて帰ってきますが、家の前で白線が途切れてしまって困っていると、ちょうど白い服を着たお母さんが通りかかり、、。
冒険とほのぼのとした最後の落ちが組み合わさってかわいいなぁと思うのですが、なぜか息子読まない。こわいのか恥ずかしいのか。。
■だいすきひゃっかい
岩崎書店
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妹ができたお姉ちゃんがお母さんにクイズをだしました。「はるなが寝る前に行くところはどこでしょう?」お母さんは悩みます。お姉ちゃんの行きたいところはトイレでも歯磨きでもお星様にお願いすることでもなく、、。素敵な答えが待っています。
■やきいもするぞ
芋が取れる。落ち葉がいっぱいある。やきいもするぞ。やきいも食べるとオナラ出る。みんなでオナラ大会する。そこにお芋の神様が登場して素敵なオナラをして颯爽と去って行く本。この勢いが素晴らしい。子供は絶対気に入るし、自分も好きな本。
■しましまぐるぐる
最初の写真の本。この絵本は0歳から読める。色がはっきりしているせいか、赤ちゃんでもジーとみている。娘も読んでるし、本が好きになってくれるとうれしいなー。