YAPC::Asia Tokyo 2013 にて「PSGI/Plack・Monocerosで学ぶハイパフォーマンスWebアプリケーションサーバの作り方」というはなしをします。

トークの内容は

先日、MonocerosというPlack::Handler(サーバ)をリリースしました。MonocerosはStarmanやStarletと同じくPrefork型ですが、AnyEventを使い、C10Kのような多数のコネクションを捌くことができる特徴を持ち、非常に高いパフォーマンスを備えています。

このセッションではStarmanやStarlet、Twiggyといった各Plack::Handlerの内部構成の簡単な紹介、Monocerosを実装する上で学んだPlack::Handlerの構成や作成方法から、forkやUNIXプロセス、Linux TCPの話を交えて、高性能なWebアプリケーションサーバの作り方について紹介します。

今では当たり前となったPlack/PSGI対応Webアプリケーションですが、どのPlack::Handlerを使うべきなのか、なかなか自信をもって選ぶことができていないのではないでしょうか。本セッションはそんな方の助けとなることを目指しています。

Starman、Starlet、Monocerosや他のPlack::Handlerのやや低レイヤーでの比較や、TCP/IP周りでの最適化の話と、それぞれの特徴やベンチマークやPlack::Handlerを選ぶコツなどを喋る予定です。

YAPC::Asia Tokyo 2013 のチケットの販売は8/11で締め切りです。学生は無料です。ぜひ来てくださいませ!

このブログ記事について

このページは、Masahiro Naganoが2013年8月 2日 15:22に書いたブログ記事です。

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