これまで GrowthForecast のグラフ一覧や直近の数値などのデータはSQLiteに保存していましたが、パフォーマンスの問題がありそうということで、MySQL も利用できるようにしました。

移行ツールなどはありませんが、既にGrowthForecastを使っていて、MySQLを使いたい場合は、依存モジュールが増えているので以下のコマンドを実行し、モジュールの追加を行ってください。

$ git pull
$ perl Makefile.PL
$ cpanm --installdeps .

テーブルはgrowthforecast.plの起動に自動で作られるので、MySQLにデータベースの追加とユーザの設定を行って下さい。

mysql> CREATE DATABASE データベース名;
mysql> GRANT  CREATE, DELETE, INSERT, UPDATE, SELECT \
         ON データベース名.* TO 'ユーザ名'\@'クライアント' IDENTIFIED BY 'パスワード';

作成したDBを—with-mysqlオプションで指定して growthforecat.pl を起動します。ユーザ名とパスワードは環境変数として渡します。

$ MYSQL_USER=ユーザ名 MYSQL_PASSWORD=パスワード perl growthforecast.pl \
    --with-mysql dbi:mysql:データベース名;hostname=ホスト

これでSQLiteと同じように動作します。SQLiteで使っていてDead Lockがでる場合は、こちらのMySQLをお試しくださいませ。

試して頂いたoranieさんどうもありがとうございます!

このブログ記事について

このページは、Masahiro Naganoが2012年6月 4日 17:50に書いたブログ記事です。

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