« 友人がmixiでコミュニティつくった。 | メイン | 食パンランキング »

NHKスペシャル「子どもが見えない」

9月4日と5日に放送されたNHKスペシャル「子どもが見えない」のことを少し思い出したので、思うところを書いてみる。
ちなみに、4日の放送しかみてない。

あの番組をみて、ふと思ったのは、最近の子供は「弱い」のではないかということ。
こういう言葉が表現として正しいのかわからないけど、「強度が弱い」あるいは「小さい」
意味を抽象化する目的で「強度」という言葉を用いました。
もちろん「最近の子供」と書いたけど、子供だけを責めることは全くありません。むしろ社会全体での問題だと思っています。

んで、仕事の話。
「ポイス」と「ぱどタウン」について。

うちの会社でやっている「ポイス」。ターゲットの1つとして「小中学生」というのをあげてます。
最近、このターゲットが狙いとしてあまりふさわしくないと思い始めた。
ポイスは自分の作った「バーチャルタウン」に友人を誘うものなのだが、このこと自体が上記の「小中学生」にとって、困難なことではないかと思っている。

それでは、ぱどタウンとはどんな場所なのか。
僕は、彼ら彼女らには、ある意味「心地のよい」空間なのだと考えます。
まず、ぱどタウンでは簡単に自分を他人に変えられ、他人を演じることができます。
自己紹介には本当のことを書く必要はまったくありません。
タウンの中でなんども引っ越しをすることもできます。
それに、簡単に排除ができる仕組みがあります。
嫌だと思った人からの書き込みをできないようにすることができます。
掲示板の書き込みは簡単に削除できます。

ぱど厨になってみるでは結論として

子供なんて、昔からこんなもんだったんでしょう。単に見えてなかっただけで。

となってますが、少し違うかなぁ、とも思ってます。

自分で作っておきながら、あれですがね。