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tmpfsを使う。

Estraierのマニュアルに書いてあるのだが。
EstraierによるRSS検索ページのRSS収集時には、tmpfsを使っている。

tmpfsについては、IBMのdeveloperWorksあたりに書いてある。ポイントは、

tmpfsはカーネル2.4の新機能で、RAMディスクに似たシステムであり、Linuxで現在利用できるものとして最高のものです。

というところだろうか。

mount tmpfs /mnt/tmpfs -t tmpfs -o size=128m

こうすることで、最大128MBのRAMディスクが/mnt/tmpfsにマウントされる。

検索ページでは、ここに、集めてきたRSSをitem毎にファイルとして保存し、それをindexに登録するようにしている。
30分毎のRSS収集で、一回に1000件近くのファイルができるが、このようにすればファイルの生成でHDDを痛めることはないし、おまけに速い。
namazuのindex作成とかそういうときにも使えるのではないでしょうか。

fstabに書くときは、

tmpfs                  /mnt/tmpfs      tmpfs   defaults,size=128m 0 0

これでいけるはず。

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