Template-ToolkitはPure Perlでも動く
高速化のためにXSを使用していたり、普通にインストールする依存モジュールが多いためインストールが大変なイメージがあるTemplate-Toolkitは実はPure
Perlでも動く。
単純な使い方をするだけなら、アーカイブをDLしてきて、展開、Template-Toolkit-2.14以下の
lib/Template.pm lib/Templateディレクトリ
これを適当なパスにコピー。
Perlスクリプトで
#!/usr/bin/perl use strict; use lib "Template.pmを置いたディレクトリ"; use Template;
で使える。単純な使い方をする場合には依存モジュールはなかったりします。
READMEの
Text::Autoformat 1.03+ DBI 1.14+ (and relevant DBD drivers) GD 1.32+ GD::Text 0.80+ GD::Graph 1.33+ GD::Graph3d 0.55+ Pod::POM 0.1+ XML::Parser 2.23+ XML::DOM 1.27+ (in libxml-enno) XML::RSS 0.9+ XML::XPath 1.00+
これは、あくまでoptional。標準添付のPluginで使用しているモジュールでそのモジュールを使わない限り必要はありません。
Template-ToolkitのXSはソースみると、Template:: Stash::XSだけです。
XSを使うかどうかは、Template/Config.pmの頭にある、「$STASH =
'Template::Stash';」で設定されています。インストール時のMakefile.PLをで書き換える処理を行っているようです。デフォルトはXSではないPure
Perlバージョンなのでそのまま使えます。
Fedora Core、Redhatの場合は、dagのrpmを使うこともできます。
http://dag.wieers.com/packages/perl-Template-Toolkit/
http://dag.wieers.com/packages/perl-AppConfig/
こちらはAppConfig依存です。ダウンロードしてrpm -Uvh で入れるだけ。
これでかなりTemplate-Toolkitを使う障壁が低くなるハズ。